生活困窮者等のための地域づくり事業
「生活困窮者等のための地域づくり事業」とは
地域の中で、世代を超えて交流できる場や居場所づくりを支援します。「人と人」、「人と資源」をつなぎ、顔の見える関係性を築き、地域の活動を活性化させ、対話の中から新たな気づきや展開が生まれる「場(プラットフォーム)」づくり等を行う事業です。
地域におけるつながりの中で、身近な地域において誰もが安心して生活を維持できるよう、地域住民相互の支え合いによる共助の取組の活性化を図りつつ、支援が必要な人と地域とのつながりを適切に確保するとともに、これらを地域全体で支える基盤を構築することを通じて地域づくりを行います。
また、地域住民が持つ多様なニーズや生活課題に柔軟に対応できるように、校区社会福祉協議会(校区社協)を通じて実施している地域ささえあい会議に参加し、地域課題の抽出や課題解決に向けた新たな取組について生活支援コーディネーター(SC)や市社協のコミュニティソーシャルワーカー等が連携し支援します。
なお、住民の参画により住民主体による地域の支え合いの取り組みを推進し、必要に応じて新たな活動の創出や仕組みづくりにつながるように推進し、地域住民の声や思いをかたちにし、ボランティア活動や地域活動の活性化につなげます。
地域づくり事業例
-
地域ささえあい会議
行政区長や民生委員児童委員等の地域住民と専門職等が、地域の情報や生活課題を出し合い、課題解決に向けて話し合う会議です。
今ある取り組みや活動に対して、知恵やアイデアを出し合うことで、住民同士の支え合い活動の創出や継続につながるなど、“これから先も安心して暮らせる地域”を目指す取り組みです。 -
子ども支援団体連絡会議
市内において食の提供、子どもの居場所の開催など、子どもを支援する団体が集まり、意見交換や情報提供を行います。また、関係機関との連携強化を図ります。
お問合せ窓口
糸島市社会福祉協議会 地域課
tel:092-324-1660
fax:092-324-3166